2009年11月27日金曜日

アンドレス・イニエスタ

 イニエスタを語るにはやはり、卓越したテクニック、キープ力、パスセンスに加え、チームプレイに徹する精神性ではないだろうか。中盤の厳しいプレッシャーの中における瞬時の正確な判断力と視野の広さは世界中のサッカープレイヤーの中でも3本の指に入るであろう。プレッシャーをかけてきた相手の逆を取るトラップで、自分優位のボールキープスペースを作り出すことができる。
 最近のバルセロナサッカーは、このイニエスタとシャビのボールタッチから物語が始まる。イニエスタの良いところはボールキープがうまいところ。まず相手に奪われるがない。そのため現在のパススタイルが確立される。イニエスタがいるのといないのとでは、ゲームの連動性が全く違う。もちろん、彼がいなくても今のバルサが機能しないということはないのだが。
 しかし、メッシ、イブラがいないよりも、イニエスタがいない方がチームとしては不安なのではないだろうか?FWに関しては世界屈指の人らを揃えているのだから、得点力についての心配はほぼないだろう。イニエスタはバルセロナのカンテラ出身である。以前も話したように今のバルサはカンテラ出身が多い。カンテラ時代からバルサイズムを教え込まれている。このスタイルがスペイン代表でも如実に現れている。今のスペインサッカーはバルササッカーをみているようである。当然と言えば当然。中盤の中心がバルサのイニエスタ、シャビなのだから。
 ワールドカップでの彼の躍進の期待される。

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