2010年1月10日日曜日

第88回全国高校サッカー選手権大会~決勝~

 冬の名物詩、全国高校サッカー選手権大会も明日で決勝ですね。
 山梨学院大付(山梨)と青森山田(青森)が対戦する。ともに初の決勝で、どちらが勝っても県勢初優勝となる。 青森山田は17歳以下(U17)日本代表の柴崎、椎名主将の両守備的MFを中心に長短のパスをつなぐ多彩な攻撃を展開するサッカー。一方、初出場ながら快進撃を続けてきた山梨学院大付は、GK松田を中心に粘り強い守備が持ち味で、4試合連続無失点。シュートに対する高い意識を共有し、準決勝までの5試合で10得点を8人で挙げた。青森山田と対照的に、豊富な運動量には自信を持っている。山梨学院大付が勝てば、第65回大会の東海大一(現東海大翔洋=静岡)以来の初出場初優勝。青森山田なら最北地の優勝校となる。 
 各チームのカラーを今一度見直してみる。まずは青森山田。「高校ナンバーワンボランチコンビ」と名高いU-17日本代表MF柴崎岳と椎名伸志を中心とし高いポゼッションと、複数人が連動するサッカー。バルサの心臓であるシャビ、イニエスタといったところか。現高校サッカー界の中では間違いなく二人はそのくらい周りとレベルが違うのだ。しかし後は・・・。特に守備での不安は多い。準決勝でも残り4分で同点とされる等決勝に不安を残す。まあそれ以上に攻撃面で脅威ではあるのだが。
 一方の山梨学院大付は、MF碓井鉄平を中心にした中盤の構成力でつなぐサッカーを展開する。先述の通り、運動量、守備面では青森山田よりも高いレベルだ。が、その守備力を持っても山田の二人から繰り出されるサッカーに対応できるか。そこが試合のポイントだ。二人を封じ込める事ができれば山梨学院大付に分があるし、できなければ山田が優勝旗を持っていくだろう。

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